南国らしい木がたくさん。


道から・・・ふと見えたビーチ


こんな、ちょっとしたところに入っていくだけで、絵になる景色があるのはさすが沖縄。




国道329号沿いの、寂れた感じの食堂。いいかんじ~。

さて、とうとう沖縄そばです~。この後、何度も食べることになるが・・・・。ん~、そうか思い出してきた。大体沖縄そばを食べたナイチャー(内地の人:本州等の日本人のこと)は、大して美味しくなかった・・・という。実際そう言う人が多い気がする。・・・・確かに筆者も、この、初めて食べた沖縄そばが、「うおっ!メチャクチャうめ~よ!この食い物!」・・・とまでは思わなかった。普通に、自然に、まぁ美味いかな・・・・程度だった。これは多分、カツオだしのスープや、ラーメンともうどんとも言えないけれども、まぁ”普通に麺としておいしい麺”・・・という内容が、ナイチャーにも、ある意味あまりにも普通で、インパクトがないからなのではなかろうか?・・・その証拠に?「めっちゃめちゃ不味かった!」・・・という話しもほとんど聞かない。普通に、沖縄旅行に来る人々は、多分数日で帰ってしまうのだろうから、沖縄そばなんてその間に一回?二回?くらいしか食べないのでしょう・・・。だから、特にインパクトもなく、「沖縄そば!」というキーワードが甘利にも有名な割には、味的にはそんなにインパクトはないと思うので、それが、決して不味い訳でもないのに「大して美味くなかった・・・」という言葉になるのではなかろうか?・・・と、少なくとも私は推測するが、いかがなものだろうか?。・・・・・・で。食べ物や料理というものは、その土地土地の気候・風土・風習などによって、それぞれもっとも合理的な形・内容・味?に、必然的に形成されていくものなだろうけど・・・・・、この沖縄そばも、そんなような気がする。・・・つまり、沖縄で生活しているうちに、とうか何度も食べているうちに、というか(単に”慣れただけ”ということもあるが(笑))、不思議なことに、どんどん美味くなっていくのである!慣れただけなのか、それとも、こっちの体が”沖縄になじんできたから(?)”なのか、だからこそ、沖縄の味が、体にあってきたのか??・・・まぁわからんけど、とにかく、どんどん美味くなってくる。途中まで普通に食べて、半分くらいでコーレーグースを数滴・・・な~んて食べ方も覚えると、もうたまらん(あぁ食いたい)・・・そうなると、しばらく食っていないと、「沖縄そば食いたいな~!」・・・とまで、なるのである(笑)。

こんな店です。けっこう繁盛してましたよ。

オモロイ植物ですね~。なんていうんだろう。。。


この日は、本島南部の散策です。

釣りによさそうなポイントを探してます。

それにしてもきれいな海。

日がさすと、ホントにきれいな色になります。

釣りするおっちゃん

奥武島(おうじま)までやってきました

ちょっと釣りをしてみました。・・・沖縄にくれば、冬なんて関係なく?いろいろな魚がバンバン釣れるだろう・・・なんて、甘く考えていましたが、沖縄の魚は、沖縄の魚。ゆえに、沖縄の魚にとっては、これだけ暖かくても、やはり冬は冬のようです。釣具屋さんなどで情報収集したところによると、やっぱり冬は、ふつ~に釣れない・・・とのこと。がぁ~ん!な~んだそういうことかよ~



奥武島の目的は、

有名なのかな?友人に進められた天ぷら屋さん。

沖縄独特のもっちりした天ぷらです。安い!何種類か買っても、百数十円?!みたいな値段です。おやつにはちょうどよい!

ところ変わって、平和記念公園です。

資料館で、こういう展示も見られます。

沖縄戦が、どのように行われたか、非常によくわかります。沖縄に行ったら必見ですよ!

沖縄(主に本島)は、ある意味不思議なところです。一方ではリゾート。一方ではアメリカ~ンなおしゃれ?な雰囲気等がそこかしこに漂っています。。。

しかし一方では、国道58号の嘉手納付近では、F15戦闘機が、国道の真上を、手の届きそうな郷里で飛んでます。

観光地として最近栄えている北谷(ちゃたん)では、東京のお台場?のようは雰囲気で、オシャレにがんばっているのに、いっつも、F15の訓練をしていて、そうおんがウルサイ!というイメージがありますし、、、(自分が行った時に、たまたまそうだっただけかもしれませんが、、、)

そして、沖縄戦の最後の場所。本島の南部に行くと、この平和記念公園やひめゆり部隊ところや、喜屋武岬(キャン岬)など、凍りつく、戦争の傷跡が、今でもなまなましく残っています。

想像するに、、、沖縄本島は、国際通り、首里城等、那覇の観光地を楽しんだら、有名な万座毛にしろ、ちゅら海水族館にしろ、すべて、”那覇から北”にあります。那覇から南は、ある意味、こういった、戦争関係の観光地(と言ってしまっては御幣がありますが)的なものばかりのような気がします。

そして、みなさん大体沖縄なんて、2泊3日か、長くても3泊4日?みたいな行程ですよね・・・。だから、”南部”はスケジュールから外れる・・・ということが多いのではないでしょうか・・・・。

・・・・それはそれで、別にかまわないとは思いますが、”沖縄を知る!”という意味では、片手落ちではあるかと、、、、、南部のこういった戦跡にいくと、痛感します。。。

・・・・・さらに沖縄本島には、最北部の”ヤンバル”があります。未だ手の入っていない原生林には、ヤンバルクイナという天然記念物の鳥までいます(海兵隊の訓練をバンバンやってはいるようですが、、、(怒!))

そんなところで、、、沖縄本島は、オシャレなアメリカンな雰囲気。一方で、米軍反対!というような、少なくとも、そう思えるような雰囲気(戦闘機がすげ~低空を飛んでいる(めちゃウルサイ!)、基地があるので電車通せない!等)。また一方で、きれいな海!リゾート!ダイビング!イエ~イ!という雰囲気。また一方で、忘れてはならない、戦跡としての島・・・という所。そして、雄大な大自然。。。という側面、、、、など等といった、いろいろな文化がゴチャマゼになって共存している島。。。そんな雰囲気があります。

逆に言えば、”だから面白い!”のでしょうね。。。本島に比べて、他の離島は、そういった混沌とした雰囲気・・・はあまりなく、圧倒的に、雄大な大自然!のんびりとした牧歌的な雰囲気!を楽しみに行く・・・といったところですね。本島だけが、ある意味”異様”ともいえる雰囲気をかもし出していると、筆者は思います。

是非とも皆さん、沖縄に行ったときには、この23万人の名前の前で、凍り付いてください。

私は、沖縄県民でも沖縄出身でもありませんが、、、沖縄にいって、リゾートイエ~イ!・・・と、アホ~みたいに喜んでいるだけではなく(まぁそれはそれで良いのですが、、、)是非とも、ここや、ひめゆり、そして喜屋武岬。そして、海軍指令壕にいって(この4つで数時間で済みますので、、、)沖縄の歴史にふれてみることをお勧めいたします。。。

特に、沖縄病とかいって、沖縄に行きまくって、沖縄マニア?を自称しているくせに、こういったところには一回も行ったことはない、、、なんていう人がいたら、是非とも行ってください。こいいった現実も知らず、沖縄を語っているとしたら、きっとみっともないですよ。とても。。。。

さて、画像のコメントにもどります。。。。戦争中、このきれいな海の上に、米軍の艦船がズラリといたんでしょね~。怖い。。。




ところ変わって、ひめゆりの塔です。






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